肘関節について

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人工指関節置換術

人工指関節置換術

病気や外傷などで肘関節の骨や軟骨が本来の機能が果たせなくなった場合、日常の動作に支障をきたすようになります。人工肘関節置換術は、傷んだ肘関節の骨を取り除き、人工関節に置き換える手術です。人工関節に置き換えることによって、痛みの緩和や関節動作の改善に加え、見た目の改善が期待できます。
人工関節の固定には、骨セメントを用いる方法と骨セメントを用いずに直接骨に固定する方法とがあります。どちらの方法を選択するかは、患者さんの年齢や骨の質、形状、または人工関節の機種によって判断されます。
この手術の種類について
リハビリテーション
術後に注意すること

リハビリテーション

入院中のリハビリテーション

指関節の手術の場合は、術後翌日にはベッドから起きて歩行することが可能です。指の動きをよくするための可動域訓練のリハビリは、術後数日後より開始し、術後経過にもよりますが、通常4~7日間程度で終了し、退院することができます。

退院後のリハビリテーション

退院後は主治医の指示に従って定期的に外来を受診しリハビリを継続します。
おおよそ1~3ヶ月程度の時間をかけて、無理せず少しずつ通常の生活を再開してしきましょう。手術によって痛みは緩和されますが、術前の関節の状態によってリハビリ後に得られる関節の可動域に差が生じます。
日常生活に支障がない程度に指を動かしていくことが理想的ですが、指に強いストレスをかける行動は、再発を引き起こす可能性があるため、避けるようにしてください。

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